【パーフェクト観戦・応援ガイド!!】2024フィンスイミング世界選手権ベオグラード大会

2024-07-11

　世界最高峰の戦いへの準備はできていますか？

　2022年，コロンビアのカリで行われた前回大会から2年，フィンスイミング界最高峰の大会となる世界選手権が2024年7月12日よりスタートします！

　日本からは14名の日本代表選手が出場します！
　ぜひあなたも一緒にLIVE配信などで日本選手団を応援しつつ，水中最速の世界のアスリートたちの泳ぎをその目で観戦しましょう！

　本記事はどなたでも，日本からでも，世界選手権の情報をわかりやすく，いち早くGetできるよう，そして日本チームの応援ができるよう，大会情報をまとめていきます。
　随時更新していきますので，こまめにチェックして，拡散・シェアのほどよろしくお願いいたします！

トピックス

2年に1度開催の世界選手権

　フィンスイミングの世界選手権はアジア選手権と同様に2年おきに開催されます。
　前回大会は2022年に行われ，日本選手の大活躍が印象深いコロンビア・カリ大会。特に最終日は史上初，全ての種目で決勝に駒を進めました！

コロンビア・カリ大会速報 4日目　サーフィスリレー男女とアプニア男子決勝へ

　来年2025年は4年に一度のビッグイベント，第二のオリンピック『ワールドゲームズ』の開催年となります！ワールドゲームズは，世界最高峰の選手だけが出場できる大会となり，その選考は前年度の世界ランキングが参考となります。

　2024年の選考大会としては，現在3つのワールドカップが終了しており，あとは今回の世界選手権と3つのワールドカップ大会を残す形になっています。

第1戦：フランス大会↓

第2戦：イタリア大会↓

第3戦：アメリカ大会↓

　今大会の開催地となるベオグラードは，2018年のフィンスイミング世界選手権の会場にもなった，フィンスイミング界では慣れ親しまれている場所。2018年大会では，日本人選手の個人・リレーともに決勝進出が増え始め，誰もが世界との距離がグッと縮まったのを実感できた大会でした。

　プールは『Milan Gale Muškatirovićミラン・ガレ・ムシュカティロヴィッチ』という名の，セルビア（当時ユーゴスラビア）の水球選手の名前が付いたプール。セルビアは様々なスポーツの強豪国として知られていますが，水球もそのうちの一つです。

　また，こちらの会場では頻繁に国際大会が行われています。特に，先月2024年6月には水泳のヨーロッパ選手権が開催され，パリオリンピックの選考も行われました。

　2年前の世界選手権では見られなかった国々からの参加もちらほらあり，国際的にもフィンスイミングの普及と発展が進んでいることがわかります。
　また，今大会もロシア人選手はロシアの国としての参加ではなく，CMAS1としてエントリー。ウクライナチームのエントリーもあります。

2024年フィンスイミング世界選手権セルビア大会参加国一覧

2024年フィンスイミング世界選手権日本代表選手一覧