【海外情報】世界新記録更新!!男子800mサーフィス6分12秒74

 ハンガリー・エゲルで開催中の第17回フィンスイミングワールドカップ第3ラウンドにて、ハンガリーのナーンドル・キッシュ選手が800mサーフィスにて自身の持つ世界記録(6分13秒53)を更新し6分12秒74の世界新記録を樹立しました!

大躍進が止まらない若きエース!

 キッシュ選手は2021年にワールドカップにてジュニア世界記録を樹立し、昨年2022年2月に今大会と同会場で行われたワールドカップでは、ジュニアながら800mサーフィスの世界新記録を樹立するなど、大活躍している注目選手です。

その勢いは止まらず、2022年日本代表選手の大活躍が記憶に新しいコロンビアで開催された世界選手権においても800mサーフィスで優勝(6分21秒04)、400mサーフィスにおいてはジュニア世界新記録(2分56秒07)を樹立して堂々の優勝を飾りました!また、200mサーフィスでも1分21秒56という好タイムで銀メダルを獲得しています。

◎レース映像はこちら

今大会はYouTubeにてLIVE配信が行われており、以下より800mサーフィスのレースを視聴することができます。6分12秒74=100mあたり46秒59平均というハイレベルな泳ぎを是非ご覧ください‼︎

中長距離が強いハンガリー勢

 今大会800mサーフィスでキッシュ選手に次いで2位となったのは、ハンガリーのアレックス・モジャール選手。彼も世界の舞台で数々のメダルを獲得しているトップ選手で、昨年アメリカにて開催されたワールドゲームズでは400mサーフィスで優勝しています。

左:モジャール選手 / 右:キッシュ選手(2人ともYINGFA着用)

 その他にも数多くの世界チャンピオンが誕生しているハンガリーは、2022年コロンビアでの世界選手権にて4×200mサーフィスリレーでも2位の競合コロンビアに3秒の差を付けて優勝しています。

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