昨日 4月26日(金)からスタートした、FISUフィンスイミング世界大学選手権2024。大会1日目のハイライトをお届けいたします!
世界大学選手権とはなんぞや?という方は、以下の記事を要チェック。
トピックス
大会1日目の実施種目・見逃し配信
- 女子 50m アプニア
- 女子 50m ビーフィン
- 男子 100m サーフィス
- 男子 100m ビーフィン
- 女子 200m サーフィス
- 女子 200m ビーフィン
- 男子 400m サーフィス
- 男子 400m ビーフィン
- 女子 800m サーフィス
- 混合 4×100m サーフィスリレー
- 混合 4×50m ビーフィンリレー
なお配信の全編は、後日FISU.TVから視聴できると思われます。
大会1日目のハイライト
日本のメダル第一号は髙津選手!
大会1日目最初の種目、女子50mアプニアで早速のメダル第一号が日本に誕生します。”海外転戦”を掲げて、アメリカでの調整期間を経て大会に臨む、髙津奈々選手(Style1)。余裕の泳ぎで予選を通過し、午後の決勝で見事に自己ベストを0.05秒更新!17秒04の好記録で銀メダルを獲得しました!!
日本のお家芸、4×50mビーフィンリレー 銅メダル獲得!
日本のメダルはこれだけでは終わりません。1日目の最終種目、混合 4×50m ビーフィンリレーでは、関口 広太選手(早稲田大学)/畑尾 百乃選手(早稲田大学)/松本 広大選手(九州産業大学)/髙津 奈々選手の4名が、1分27秒35で、4位と0秒29差の接戦を制して見事に銅メダルを獲得しました!!
4×50mビーフィンリレーは、2014年の第1回大学世界大会で初めて国際種目となり、日本は出場した全大会でメダルを獲得しているお家芸的な種目。今大会でまた一つ、連続メダル獲得記録を伸ばしました。
大健闘の男子400mビーフィン・平岩選手!
男子400mビーフィンでは、平岩佑陸選手(早稲田大学)が決勝に進出。予選からタイムこそ落としてはしまいましたが健闘し、7位入賞を果たしました!
女子50mビーフィン、世界歴代6位の好記録!
大会全体の傾向として、今大会は学生アスリートの頂点を決める競技会であるため、各選手が「記録よりも順位」に重きを置いている印象を受けます。そのため、記録面で際立ったレースは少ないですが、そんな中でも、記録面でひと際の輝きをみせたのが女子50mビーフィンのMAGOGA Viola選手(イタリア)。彼女は50mビーフィンのイタリア記録保持者。今大会ではその記録を更に進めて、21秒68という世界歴代6位の素晴らしい記録で優勝を飾りました!
メダリスト・日本人選手のリザルトまとめ
本記事公開時点では、まだ公式リザルトは公開されておりません。下記一覧は、ライブ配信を基に作成しております。公開され次第、情報を差し替える予定です。
大会1日目 全リザルト
大会2日目のみどころは?
大会2日目、なんといっても注目は「髙津奈々選手による個人2つ目のメダル獲得なるか」でしょう。100mサーフィスで6番エントリーの髙津選手。アプニアの好調を維持できればメダルは射程圏内です!!
また、女子100mビーフィンでは50m優勝のMAGOGA選手が出場します。400mビーフィン世界記録保持者の HRASKOVA Zuzana選手(スロバキア)との対決は必見です。
好調のエジプト勢、そして開催国・コロンビア勢の戦いにもご注目ください!
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