フィンスイミングのワールドカップ大会がタイ・プーケットにて開催されます!
日本からはシニアの部に学生代表が13名,ジュニアの部に10名のジュニア代表選手が参加.
レースは9/3-9/4の2日間で行われます.
ワールドカップとは?
フィンスイミングのワールドカップは年間で複数ラウンドの大会が開催され,1大会ごとの成績で各選手にポイントが加算されていきます.
そしてゴールデンファイナルが終わった時点で年間のポイントが合計され,年間の優勝者が決まるという形になっています.
ひとつの大会だけでなく,世界を転戦して多くの大会に出場し,さらに各大会で上位に入賞する必要があるため,競技力の高さと出場回数が重要となります!
2022年のワールドカップ
2022年のワールドカップの各ラウンドは以下のスケジュールで行われています.
- 第1ラウンド:2月 ハンガリー
- 第2ラウンド:3月 イタリア
- 第3ラウンド:4月 ドイツ
- 第4ラウンド:5月 アメリカ
- 第5ラウンド:9月 タイ
- ゴールデンファイナル:10月 ポーランド
プーケット大会の参加国は17カ国
今大会の参加国は東南アジア圏を中心に全17カ国,計182名の選手がエントリーしています.
全ラウンド参加するには時間や費用もかかるため,各大会開催国に近い国の選手のエントリーが多くなる傾向にあります.
アジア開催の場合アジア圏の参加が多くヨーロッパの選手が少ないため,ヨーロッパ諸国が盛んなフィンスイミングでは大会のレベルは少し下がります.
また,7月にワールドゲームズ・世界選手権という2大イベントが終わったタイミングのためか,やはりヨーロッパの強豪国の参加はほとんどなく,今大会は日本チームにとってメダル獲得・上位入賞のチャンスです!
*ワールドゲームズって?
*世界選手権レース動画・結果まとめ
◆参加国一覧
- 🇰🇭カンボジア:6名
- 🇪🇨エクアドル:1名
- 🇪🇬エジプト:15名
- 🇪🇪エストニア:1名
- 🇮🇳インド:23名
- 🇮🇩インドネシア:25名
- 🇯🇵日本:23名
- 🇯🇴ヨルダン:3名
- 🇰🇿カザフスタン:5名
- 🇰🇼クウェート:5名
- 🇲🇾マレーシア:16名
- 🇲🇳モンゴル:1名
- 🇳🇵ネパール:2名
- 🇵🇪ペルー:1名
- 🇸🇬シンガポール:15名
- 🇹🇭タイ:22名
- 🇻🇳ベトナム:18名
日本チーム参加選手一覧
🇯🇵学生代表
<女子>
- 髙津 奈々(青山学院大学/4年生)
- 横内 玲奈(放送大学/3年生)
- 遠藤 愛菜(早稲田大学/3年生)
- 池田 桜子(早稲田大学/2年生)
<男子>
- 古瀬 颯(早稲田大学/4年生)
- 栗林 一帆(早稲田大学/4年生)
- 二宮 龍之輔(九州産業大学/3年生)
- 鬼頭 秀明(早稲田大学/3年生)
- 成川 輝(日本大学/3年生)
- 濱野 真拡(九州産業大学/3年生)
- 澤村 祥(早稲田大学/3年生)
- 石黒 莞大(早稲田大学/3年生)
- 田中 蓮(九州産業大学/1年生)
🇯🇵ジュニア代表
<女子>
- 砂川 海羽(ATHRA Racing Team)
- 吉田 はな(Regulus)
- 中野 優(ファンフィールドV松山)
- 伊藤 咲季(AQUA FinD)
- 篠原 未来(AQUA FinD)
- 秋本 咲陽(神奈中SS)
<男子>
- 松田 優斗(神奈中SS)
- 岡田 和人(神奈中SS)
- 中田 賢汰(神奈中SS)
- 八尋 烈(ブラストウェーブ)
レーススケジュール
1日目(9/3)AM(日本時間11:30〜)
- 50mアプニア(二宮・栗林・髙津・横内・吉田・中野)
- 50mビーフィン(石黒・成川・澤村・松田・八尋・秋本)
- 800mサーフィス(池田)
1日目(9/3)PM(日本時間18:00〜)
- 200mサーフィス(古瀬・砂川・篠原)
- 400mビーフィン(鬼頭・田中・中田)
- 100mイマージョン
- 4×100m混合ビーフィンリレー(岡田・秋本・砂川・中田)
2日目(9/4)AM(日本時間11:00〜)
- 100mサーフィス(髙津・砂川・伊藤)
- 100mビーフィン(澤村・石黒・成川・岡田・中田・松田・八尋・秋本)
- 400mサーフィス(濱野・古瀬・遠藤・池田・篠原)
2日目(9/4)PM(日本時間17:00〜)
- 50mサーフィス(二宮・髙津・横内・中野・伊藤)
- 200mビーフィン(鬼頭・田中・岡田・中田・秋本)
- 4×100mサーフィスリレー(二宮・古瀬・濱野・栗林/髙津・横内・遠藤・池田/砂川・伊藤・篠原・吉田)
大会のライブ配信!
以下のリンクからライブ配信が行われる模様です. プーケットまで伝わるよう,是非みんなで日本から応援しましょう!!